僕がベースからギターへジョブチェンジした理由。

え、ギターってめちゃくちゃかっこいいじゃん!!

14歳の夏、晴れてエレキベースを手に入れた僕。

これから訪れるであろう夢のモテモテライフに胸をおどらせながら

帰宅部だった僕は学校が終わるとすぐさま家に帰り

ベースを弾く毎日をすごしていた。

僕がベースを始めた話はこちら

そして自己顕示欲の高い僕はベースをやってる事が、

それだけでとてもかっこいいのではないだろうかという謎の確信のもと、

学校のクラスメイト達にアピールすることも忘れていなかった。笑

するとクラスメイトの一人であるM君がこう言ったのだ

「俺ギターやってるよ」

初耳である。

これからモテてしまうであろう僕に対する対抗心かとも思えた。

がしかし冷静に考えるとそれには一つの納得する理由があった。

というのもM君のいとこがギターが上手という噂は常々聞いていたからだ。

もしそれが本当だとするとのちのちの僕のモテモテライフの脅威になるのではないか。

恐怖さえ覚えた。

しかもM君はなんと陸上部にも所属していた為

運動神経がよく、ましてやギターも弾けてしまうとするならば

帰宅部で根暗な僕に勝ち目はなくなってしまう。

この目で確かめてみなければ・・・

僕は言った。

「へぇ~こんど遊びにいくから聞かせてよ。」

「いいよ。」

即答である。

嘘をついている人間がこんな即答をするだろうか。

「あ、うちの親きびしくて家に人とか呼べないんだー」

これが常套句なのではないだろうか。

だがこの目で見届けるまでそれが真実なのかはわからない。

そう自分に言い聞かせながら僕はM君と遊ぶ約束をした。

その何日後かである。

約束の日を迎えた僕は自転車に乗りM君の家へと向かった。

無事にM君の家につき、チャイムを鳴らす。

M君は快く迎えてくれ、家の中に案内される。

お邪魔します!!!!!

部屋へと案内されるや否やすぐさま「それ」は僕の目に映り込んだ。

ギターである。

だが、まだだ。まだわからない。

そのギターは真っ赤にも程があるレベルの色をしていた。

ネックまで赤いのだ。

聞けば某有名ミュージシャンのコピーモデルだと言う。

「へぇ~そうなんだ」

その返し以外ででこなった。

だが実はただのインテリアの可能性もある。

諦めの悪い僕はそんなことを考えた。

「ちょっとギター弾いてみてよー」

僕は結論を急いだ。

するとM君は慣れた手つきでギターのセッティングをはじめた。

ギターにつながれたアンプも僕の知っているそれとは違っていた。

でけぇwwwwww

そんなことを思いながら

言ってもまだ僕らは14歳。

弾けると言っても知れているだろう。

最後まで心の中でなにかの粗を探そうとしていた。

そしてM君の演奏が始まった。

ジャラ~ン♪

ジャカジャカジャカッッジャッジャージャラー♪

ピロピロピロピロピロピロピロ♪

激しく上手である。

同じ人間とは思えなかった。

僕は自分を恥じた。

というかその上手さは当時の僕の頭では理解に苦しんだ。

何故そんなに上手なのか。

その時僕は生まれて初めて誰かをすごいと思った。

僕もこんな風になりたいと思った。

この日をきっかけに僕は「ギターがやりたい!!」

そう確信をした。

そして色々あり、その2年後にギターを始めることとなる。

その間に始めてのライブを経験するんです。

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